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Bsアンテナといえば、あの丸いパラボラアンテナですね。アンテナの外形が丸いものが多くて、しかもアンテナ面が、微妙なカーブを描いている、このカーブが放物線、Y=a(X の2乗)の線、になっていると高校の物理でならいました。衛星放送協会のホームページを見てみると、日本での24時間衛星放送の開始は、1987年の7月4日からだったのですが、当時はまだまだ契約件数も少なくて、丁度そのころ住んでいたマンションの自治会で、共同アンテナを立てると効いたときはやったと喜んだのを覚えています。
なにしろ、軌道上に浮かんでいる静止衛星から送られてくる電波をパラボラアンテナのBsアンテナで受信して見ることができるということで、自宅と宇宙が繋がるわけですから、すごいことができるようになったなと感動してしまいました。
このBsアンテナですが、普通の地上波のアンテナと外見以外にも大きな違いがあります。それは、日本中のBsアンテナがほぼ同じ方向を向いていることです。地上波のアンテナも、Bsアンテナも電波の発信源に直接向いていないと良好な受信状態にならない特性、指向性が強いので、発信源を探してそちらに向けて設置するのは同じです。ただ地上波の場合は、日本の各地に電波塔、発信用の大型アンテナが立っていてそこから発信される電波を受信しています。例えば東京一円では東京タワーが主な発信源となりますが、神奈川方面からは、東京タワーは東に、千葉方面からは西になるので、アンテナの向きはそれぞれバラバラになります。ところが、衛星の場合は、赤道上の高度約36,000km上に静止しているBSの放送衛星から電波を送信しています。そこで日本中のBsアンテナが、この方向を向いているわけです。上空の静止衛星を向いている割には真上を向いていないのは、赤道上に放送衛星があるためなんです。